こんにちは。夢の宮アネックスへようこそ。
管理人のEki-MAJOです。
私の中では、ラグビーワールドカップ熱がまだ続いています。
昨日(10/26)、たまたまラグビーW杯を見ていたら、ハッとしました。
3連覇を目指す最強ニュージーランド代表のオールブラックスを迎え撃つ英国代表チームはなんと、ハカ(マオリの戦いの前の儀式)の時、V陣形で。(VはヴィクトリーのVでもあるでしょうが)
まるで、鶴翼の陣やないか!鶴翼の陣vs.魚鱗の陣!
戦国時代か?!かっちょええ!(*´▽`*)/🏁 そう、ラグビーは戦争だ!
(なにこの、イングランドキャプテンのオーエン・ファレルの不敵な笑みは。ええ男はこういう時、実にトクやな)
で、なんとそのままレッドローズ(イングランドチームの愛称)が、無敵・オールブラックスを負かしてしまったんだな。(驚)
前半、ニュージーランド完封ですよ?!
無敵・オールブラックス、敗れたり!おそるべし、鶴翼の陣!
レッドローズ、そのまま優勝してしまえ。
鶴翼の陣や魚鱗の陣については、こちらのページで。
共に「三国志」の天才軍師・諸葛亮孔明が編み出したとされる陣形で、とくに鶴翼の陣は、攻守ともに対応でき、かの武田信玄公もこの陣形に布陣することが多かった。
レッドローズ、強豪ですが、オールブラックスにW杯で過去に一度も勝ったことがなかったそうで(驚)。
イングランドのエディ・ジョーンズヘッドコーチによると、オールブラックス対策の「ジュンビ」になんと2年半もかけたとか。相当に研究したらしい。
それでオーエン・ファレルの不敵な笑みなわけね。
エディ・ジョーンズヘッドコーチ、やっぱり名将です。もう一度、日本に戻ってきてくれないものだろうか?(笑)
日本はジェイミー・ジョゼフヘッドコーチの続投が決まりましたが、二人ヘッドコーチ体制とか出来んもんだろうか?ジェイミーコーチの後に予約入れとくとか。
(オイオイ無茶と失礼言うんじゃない(;^_^A)
ジェイミーコーチも、鶴翼の陣を採用したら、良いんでないか(笑)?日本刀を使うくらい日本通でおられることだし。
無敵とかいう言葉か通用しない昨今になりつつあるんだな。スポーツはやっぱりこうでなきゃ。
戦う前から、結果が分かっているほどつまらないことはない。
だって、番狂わせ(ジャイアント・キリング)こそが、スポーツの一番の醍醐味じゃないか。
そして倒れても再び立ち上がれ、オールブラックス。倒れても、再び立ち上がればいい。人生とラグビーはどこか似てる。
個人的にハカは好きです。こちらはニュージーランドの学生代表が来日した際の下鴨神社への奉納ハカ。(2018年5月)
下鴨神社の糺(ただす)の森は、日本のラグビー発祥の地だそうです。
日本も南方のポリネシア文化の名残が多少あるからかもしれない。
マオリの精霊たちを八百万の神々が優しく受け入れて下さるような空気感。
偶然、YouTubeで見つけました。西川エアーさん、やってくれるなぁ。超笑える。
大の男が何やってんの、でも可愛い。ほほ笑ましい。
ラグビーワールドカップが大成功したとはいえ、ラグビーは日本ではマイナースポーツであることには変わりない。
観客の変わらぬ応援こそが競技を育ててゆくんだと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
皆さまがお幸せでありますように。
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